リボーンズガンダムは環境上位キャラの中でも頭三つくらい抜けて強いですが、決してお手軽に強いわけではありません。
完全に個人的な印象ですが、完璧に乗りこなせているリボ使い人口の10%くらいです。(この方達にはリボミラーで挑む以外は本当に厳しい)
普段から『猛者部屋』でプレイしていない限りはまず見ることはないと思います。
言い換えればほとんどのリボ使いに対しては、ミラーでなくても必ず勝ち筋があるわけです。
今回はリボーンズガンダムに対して少しでも勝率を上げられような戦い方、知識を皆さんと共有したいと思います。
目次
リボーンズガンダムに対しての戦い方
リボガンの武装への理解を高め、練度の低さを徹底的に突く
『相手キャラの武装への理解を高め、練度の低さを突く』
一見基本的なことで特別なことに聞こえませんが、乗りこなすのに高いプレイヤースキルが求められるリボーンズガンダムにおいてはとても重要なことです。
『自衛』に関しては多少コマンド入力にやや難解な操作があり、特格関連の動きに理解が必要ですが、その部分が未熟だとしても大半のキャラができる自衛の能力を上回れます。
一方で、リボガンの『攻め』は『自衛』よりはるかに難しいです。
お手軽で強い武装が揃っているように見えますが、どれも当て方に一工夫を仕込まないと機能しないものばかりです。
例えばサブ射撃ですが、近距離で最も警戒されているリボの武装なので、ある程度の対戦相手のレベルが高くなると強引な当て方は通用しません。
MS時CSに関しても、基本的な性能は高水準ですがサバーニャのCSほどの速い弾速がある訳でもなく、ヴァリアント程のエグい誘導がある訳でもありません。
使いやすくはありますが、ただ溜めて撃っているだけで当たるような武装ではないので、やはりこちらも当て方を考える必要があります。
上述の観点から、リボガンは自衛に関しては比較的お手軽ですが、攻めに関しては相当の練度と経験が必要とされます。
『攻め方』を理解していない限りは、相手に攻めさせるようなキャラであるサバーニャやEx-S、V2ガンダムが対面にきたときに、苦しい戦いになります。
そしてリボガンを使うに際して絶対に避けられない壁である『攻めの難易度の高さ』を克服できたプレイヤーは本当に少数派です。
よって対リボガンにおいては相手の練度の低さを徹底的に突くことが一番有効な戦い方だと考えます。
対面のリボガンの練度が低いと感じたにも関わらず負けが続いてしまう場合は、対戦相手の特徴が掴めていないか、リボガンの武装への理解力が足りていない可能性があります。
次の章ではそんな練度の低いリボガン使いの特徴、その次の章ではリボガンの各武装の対策を紹介したいと思います。
練度の低いリボ使いにありがちなこと
無駄に換装ムーブを繰り返す
リボガン練習初期にありがちな行動で『実用性よりも形に拘る人』がやってしまいます。
こういう方にはブースト量を読んで、適切な弾を送っていれば必ず弾が当たります。
というのも誘導を切っている訳ではないので、移動量はすごいように見えても弾幕を張っていれば意外と当たるんですよね。
これは前述の『攻め方が分からない』に該当するために起きる問題です。
「攻め方が分からない→まあテキトーに換装してれば勝てるやろ→全然弾当たらんやん、あれすげー被弾する」
ガチャガチャしてなんとなく動かせる気になって勝てるほど、このゲームは甘くないです。
まだ発展途上段階ですので、遠慮なく弾をぶち込んでやりましょう。
ただしちゃんと相手のブーストを読み、タイミングを考えた上で弾を撃つことはお忘れなく。
全く前線を上げてこない
ある意味一番厄介な立ち回りです。
このタイプは攻め方が分からないことを自覚しているので、換装ムーヴだけは上手く乗りこなし、遠方から事故待ちだけ狙っています。
リボーンズガンダムの武装は近距離で戦う場合は脅威ですが、単なる射撃戦をすることにおいては並なので、こちら側の被弾は抑えられるでしょう。
そして守りに集中しているリボーンズガンダムに弾を当てるのは基本的に不可能なので、大きな展開が生まれず試合は平行線になります。
じゃあ試合を動かそうにもリボガンに攻める側は不利になるので、向こうにその気がなければ、こちらは『タイムアップ or LOSE』を強いられます。
理不尽ですが、これはこんなことをしても試合が成立するようにできてしまっているゲーム性の問題です。
怒って感情的になっても仕方ないですし、このような対戦相手とプレイしても経験値は溜まらないので、そっとラインをずらしましょう。
ただしリボーンズガン下がりによる低コスト先落ち前提のは立派な作戦で、これは上述の事故待ちとは大きく異なります。
素直すぎる
このタイプがリボ使いで一番多く最も攻めに積極的ですが、まだ未熟さが残る面が多いです。
具体的には『フィンファングは展開してくるが、同時にプレッシャーをかけてこない』『サブを撃ってくるタイミングが分かりやすい』『起き攻めの仕方が安易』など。
キャラが強いだけに行動に威圧感があるが、そんなに怖くない。
そのように感じたならば、こちらも『攻める、引く、守る』を徹底していれば難しい展開にはならないはずです。
それでも換装による移動距離調節能力とF覚醒の爆発力は理不尽ですので、キャラ相性も然り、負ける時は負けます。
各武装の対策
MS時サブ
他キャラが持つ移動照射と比べて発生が非常に速いのが特徴です。
その発生の速さから、リボガンと軸が合うような着地の仕方をした場合は中遠距離でも高確率で刺されるので、離れていても注意が必要です。
近距離においては銃口補正の要素だけで食らってしまい、キャラにもよりますがこの段階においての読み合いは不利です。
対策ですが『距離を取りましょう』なんて綺麗事は言わないです。それができれば苦労しませんよね。
ブーストを使って上手く避けるのも勿論ありですが、どのキャラでも近距離で生きる武装は必ずあるので、反撃も視野に入れるといいでしょう。
安易な択のように思えますが、近距離で当てにこようとするならば、格闘は有効です。
サブを当てに行くのに集中しすぎて、ガガを出す準備ができていないプレイヤーが多いので意外と刺さります。
加えて相手の近距離での立ち回りに制限をかけることができるので、試合のペースを持ってかれづらくなります。
これはある程度レベルが上の対戦相手とプレイすると通用しなくなるので、基本的にはキャラ個々の強みを生かした反撃や回避の仕方をしましょう。
ガガ
基本的に自衛のために使われるイメージだと思いますが、全キャラの中でも最も隙のない降りテク、強引な押し付け、上昇を理不尽に狩る起き攻め、何にだって使えます。
発生が速いのは当然として、思った以上に判定が大きく範囲が広いですので、きちんと距離を取る避け方をしなければいけません。
また呼出後に特攻してくるガガも厄介で、3機がタイミングをズラして迫ってくるので、誘導を早めに切っておかないと動かされます。
加えて16秒と性能の割には比較的速いリロード速度ときています。
対策としては弾数を読んでおくことです。
ガガがあるうちに格闘を差し込むのはほぼほぼ不可能ですし、逆にガガが弾切れの時の近距離の自衛はかなり落ちます。
特に起き攻め耐性は並程度になるので、この時は積極的にプレッシャーをかけにいきたいところです。
MA時レバ特射
リボガンにとってこの武装はダメージソースではなく、相手を動かすための武装です。
ブーストの少ない低コストはこの武装を避けるだけで割としんどいですが、同時に迫ってくるリボガンも撒かなければいけないので、対リボガンにおいてはブーストに余裕がある高コスト側が特にロックを受け持つことが重要です。
範囲が広い故にロックされていない方にフィンファングが当たる事故も多発します。
高コスト側はともかく、低コスト側が喰らってしまうとシャレにならないので、相方の位置を見て警戒しながら立ち回りましょう。
動かす武装の割には性能も良い厄介な武装ですが、常にこの武装を喰らっていてはダメージレースに勝てないので、避け方は必ず理解をしてきましょう。
避け方ですが、慣性ジャンプ後の下降には絶対に刺さりません。
発射される前に下降に転じれば簡単に避けることができるのに加えて、上で展開されるので流れ弾で味方に当たるリスクも減らせます。
この避け方はそれなりにブーストを使うので、ダブルロックされている時や、近距離で出された場合のリスクは勿論あります。
相手も当てに行くというよりは動かしてくるので、避けた後のケアは別個で考えておきましょう。
前格闘
基本的に起き攻め、覚醒中に使われるかと思います。
下方向に強い特殊な当たり判定を持つ格闘で、初段がスタンなので相打ちでも一方的に殴られます。
リボガンの前格闘はとにかくリターンが大きく、出し切りからMA時後ろメイン〆でお手軽かつ短時間で270ダメージを叩き出せます。
起き攻めの対策としては『空中起き上がり→垂直上昇』で、上昇に合わせてガガを出してこない限りは必ず逃げ切れます。
この避け方はブーストを使う都合上、そのあとの展開を考える必要がありますが、相方と連携して凌ぎましょう。
横格闘
モーションが一般的なので万能機の横格闘のように見えますが、普通に格闘機の性能をした格闘です。
追従性能と追従速度は勿論のこと、判定・発生がマスターガンダム一歩手前のような性能をしています。
並のキャラの格闘でリボガンに格闘合戦に勝つことは厳しいですし、更にガガというセーフティーがありますので基本的にこっちがガン不利です。
相手の練度が低いと感じたとしても、格闘合戦においてはそこまで関係ないので、安易な振り返しは厳禁です。